カラーワックスの塗り方
▲濃い目のウィッグに塗るとどのくらいの発色なのか、EMAJINYさまに主力の6色を並べて塗って頂きました。使用したウィッグは『ショートHZ-7/地毛っぽい茶』、カラーワックスは前からRed、Blue、Gold、Silver、Brown、Pinkの順で塗っています。先ずは適量のワックスをタッピング&毛さばきで髪に乗せていきます。色を変える時は必ず、前の色の付いた指をウェットティッシュ等で拭い取ってください。拭けば簡単に取れます。環境が整っていれば、手を洗えばさらに確実です。全色塗ったら、髪に馴染ませる時は必ずコーミングで。 このくらいの量のワックスでグランドカラーが分からないくらいに色が付きました。もっと鮮明にしたい時は二度塗りしてください。ただし、あまり塗り過ぎると髪の質感に影響が出ますので、要注意です。ポマードを塗った後を想像してください。 カラーがはみ出したり、塗りたくない髪に付いてしまった時は、ウェットティッシュで拭けば大丈夫です。
▲濃い目のウィッグに塗るとどのくらい発色するのか、EMEJINYさまにカラーワックス4色を塗って頂きました。髪の流れを途中で止めるように下からSilver、Pink、Red、Blueとトップに向かって段々暗いカラーを塗っていきます。先ずは適量のワックスをタッピング&毛さばきで髪に乗せていきます。色を変える時は必ず、前の色の付いた指をウェットティッシュ等で拭い取ってください。拭けば簡単に取れます。環境が整っていれば、手を洗えばさらに確実です。全色塗ったら、髪に馴染ませる時は必ずコーミングで。 このくらいの量のワックスでグランドカラーが分からないくらいに色が付きました。もっと鮮明にしたい時は二度塗りしてください。ただし、あまり塗り過ぎると髪の質感に影響が出ますので、要注意です。ポマードを塗った後を想像してください。 カラーがはみ出したり、塗りたくない髪に付いてしまった時は、ウェットティッシュで拭けば大丈夫です。 最後に全体を一緒にコーミング。カラーの変わり際が少し馴染んで、いい感じのグラデーションが掛かります。せっかくの『変幻自在ウィッグ』ですので、ここから色々スタイリングしていけば…、色々と可能性を感じますね。
▲鬼滅の刃/我妻善逸 を意識したカラーリングをEMAJINYさまに行って頂きました。使用したカラーワックスはRedとGold。手のひらで適量をミックスし、前髪からワックスをタッピングしていきます。その後、指先でさばくようにワックスをのばしていきます。ある程度広がったら、クシでコーミング。大体の手順が分かると思います。使用したウィッグは「ショート変幻自在/CREAM」です。ぐるりとカラーリングしたら、毛先をランダムにパッツン切りしていくという感じですね。使用するウィッグやベースカラー、塗る色は各自異論があると思いますので、悪しからず。
▲EMEJINYさまの腕をお借りして、『ヒプノシスマイク』の観音坂独歩 風に「ショート変幻自在/赤茶」にカラーワックスでメッシュを入れてみました。ウィッグは原型のまま、カットはしていませんので、色の塗り方と発色の具合を参考にしてください。 グランドカラーの赤茶の負けないようにシルバーを強めにするのがポイントです。結果として、ブルーとシルバーを半々ぐらい、そこにゴールドを足してエメグリーンに近づけました。あらかじめ、変幻自在の特性を生かして、髪全体をエアリーにして置き、塗る箇所を飛ばして、指先でもみ込むように。ワックスの量が多くなり過ぎないように注意してください。乾くまでは周りの髪に付かないように、乾いてから、赤茶の部分と馴染ませると、エメグリーンが見え隠れする感じに仕上がります。
▲明るい色のウィッグにカラーワックスがどれだけ映えるのか、EMEJINYさまに着色して頂きました。使用したウィッグは『ショート変幻自在/リアルブロンド』、カラーワックスはSilver、Red、Gold、Brown、Blueを使用。ここでは、薄い色から徐々にカラーを足して、前のカラーを拭き取らずにミックスさせていってます。『変幻自在ウィッグ』のエアリー感を生かし、着色したカラーワックスで角を引っ張り出す感じにして、グランドカラーと対比させてみました。やはり、明るいカラー、薄いカラーの方がワックスのカラーが映えやすいので、ワンポイントのカラーリングや、微妙にトーンを変えて立体感を表現するなど、色んな可能性を感じます。
▲明るいカラーに黒がどれだけ着色するのかをEMAJINYさまに試して頂きました。使用するのは『ショート変幻自在/リアルブロンド』。黒のカラーワックスは実際に白髪隠しにも使われているもので、3原色に加えてトーンダウンさせる時にも重宝します。 ウィッグの毛先に適量のワックスをタップ&手さばきで乗せていきます。馴染ませる時は必ず、コーミング。色がはみ出したり、余計なところに付いた時はウェットティッシュで拭き取れば、簡単に整います。 コーミングの際にコーム(クシ)にもワックスが付きますので、カラーごとにコームを分けるか、こまめにウェットティッシュで拭き取る等してご使用ください。